おめめ交換

 

NA型ロードスターの純正ヘッドライトはシールドビームです。詳細は「君の瞳は120W」を見てね。

ここで説明しているのはH4バルブの交換ですが、H4用ランプ体交換方法も手順は同じなんで、シールドからH4交換型ランプ体に交換する場合も参考にどぞ。

H4用ライトにすると最近流行りの高効率バルブ(50Wなのに100Wの明るさ〜って奴)が使えるので、明るくなって良いですよん。配光も良いんでお勧めです。

オーディオ交換は簡単だよ〜って書いたけど、ヘッドランプ交換はもっと簡単!。使う工具は+ドライバ1本だけでOKでっす。


作業手順

リトラを上げてボンネットを開けた状態にします。

リトラの黒いカバーの左右にある4本のネジを外します。
ネジが外れれば、カバーは引っ張ってやれば外れてきます。
青○がランプ体の固定ネジです。赤○は光軸調整ネジなので間違ってグルグル回さないように。

青○のネジを緩めます(抜かなくてもOKです。緩めるだけ)。
ランプ体の固定リング(黒いわっか)を反時計方向に回してやると、リングとランプ体が外れます。
ごろん〜とランプ体が外れてくるので落として割らないように(^_^;
ランプ体背面のコネクタは左右のロックを押しながらコネクタを引っ張ると抜けます。
雨滴防止用のゴムカバーを外し、H4バルブを押さえているバネを浮かせてやるとH4バルブが交換できます(^-^)
CIBIEの場合、雨滴防止ゴムカバーには上下がありました。上側は「TOP」って書いてある方。下側に膨らみがあって水が入っても抜けるようになってるのね。上下を間違えないように〜。
ランプ体には位置決め用の爪が3ヶ所出ています。車両側にも受けの凹みがあるので、これをキッチリ合わせて取り付けないと上手く入らないです。

あとは外した時と逆順で取り付ければ完了。


H4バルブは手で触ってはいけない?

H4バルブに代表されるハロゲンバルブは、手の皮脂がガラス面に付着するとすぐ切れるから絶対手で触ってはいけない・・・といわれています。理由は皮脂の油が燃えて高温になる(部分的に温度が上がるとまずい&全体的にも高温となるからまずい)ためだそうです。

でも、オートメカニック誌で実験してたんですが、オイルにじゃぶ漬けして手掴みで取り付けたH4バルブを点灯させると、オイルが蒸発する煙は出たけど、そのまま点灯してた・・・だそうです。長い目で見れば通常より高温に晒す時間が長い程寿命は縮むはずだから、良いことはないでしょうが、すぐ切れちゃう・・・ってことも無いってことですね。

指紋が付いたらもう使えない・・・な〜んてことはなく、綺麗な布で拭いてやればOKちゅうことみたいです。これまで、とーっても神経質に交換してたんだけど、そこそこ気を使うだけで良かったのねぇ・・・(^-^)。まぁ、綺麗に越したことはないんだけど。


簡単な光軸調整方法はまた今度(^-^;

02Apr'01

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