フロアトンネルが熱い!ので第2段のシンサレートで、いい結果が出て快適なのですが、ふと助手席側を触ってみると妙に熱い。今までは運転席側もそれなりに熱かったので、気にならなかったのですが、運転席側が熱くなくなると気になるこの差…。
ピコーン!これですね。エキマニ。助手席側のフロアトンネルの側壁にへばりつくように通ってます。
これはキビシイ
うちのはフジツボのに換えてあるので(たこたこ藤壺技研エキゾーストマニホールドレガリスEX装着)、尚更です。純正は細いですし、ガッツリ遮熱板で覆われています。
純正エキマニ。ストレート部分も遮熱されてます。
エキマニの遮熱とくればバンテージ、早速ビリオンのwebサイトを調べてみると、スーパーサーモバンテージ90というのが最も断熱性が高いと書いてあります。フロア足元部分だけ巻くので、一番短いのでいいだろう(安いし)と25mm×5mを注文。届いてみると、さすがに可愛い過ぎる短さかも?
ビリオン 品番:BB25-05 (25mm×5m)
まぁ、とりあえず巻いてみます。
施工
バンテージの作業は、あちこちで言われていますが、グラスファイバーやセラミックの繊維が手に刺さりチクチクになります。
繊維が飛び散らないようにバンテージは水でにじゃぶ付けしてから作業します。また、作業着は別途用意し作業時だけ着て、終わったらビニール袋に密閉し、他の服とは別に洗濯します。繊維が刺さらない手袋も必要です(私は100均で台所用のゴム手袋を買ってきて使いました=使用後は破棄)。
この手の繊維は健康上よろしくないかもしれないので、十分留意して下さい。そこまででなくても、いつまでも手がチクチクするのは嫌ですよー。
で、直線部分なので、簡単に巻き上がり。
焼き入れしても、ちょっと臭いだけで煙は出ませんでした。
触媒との接合部まで10cm程足りませんでした。あと1mあれば十分足りるんですが…。まあ、触媒には巻けないし、とりあえず効果を確認したら考えます。
側壁とのクリアランスを見るとこれだけしかありません。これは助手席側が熱くなってもしょうがないですね。
側壁すれすれです。
計測
すいません。バンテージがお店に届いた日に巻いちゃったので、巻く前の温度測ってませんです。とりあえず、冷え冷え計画第2段で、運転席側も助手席側も同じようにシンサレートを入れた状態で、熱を感じない運転席側に対し助手席側は、あからさまに熱かったので、40℃は越えてたんじゃないのかな?と思います。
なので、施工後の温度を計測。いつものように、気温が30度越えで、晴天の日を選んで計測しています。第1段、第2段と同じルートを走行。エアコンはONで風量2段目です。
室温はステアリング部分で |
27℃ |
運転席足元 |
35℃ |
助手席足元 |
34℃くらい |
運転席側より温度下がりましたー(温度計の形状が違うので誤差範囲でしょう)。バンテージの断熱性なかなかすごいです。
ただ
雨水のかかる部分にバンテージを使うと、すぐボロボロになるよ…と聞いたことがあるので、耐久性は要観察です。
でも、助手席に乗ってる人の快適性はもちろんとして、車内に入る熱量は相当減りますから、エアコンの効きはよくなると思いますです。
ちまちまやってないで、エキマニのエンジンの方に巻いて前部からの放熱量を減らせ!というのは解ってるんですが…巻くのめんどうだし(^ ^;
14Aug'13,12July'13