誰でもできちゃうエアフィルタ交換

 

オーディオの交換とかは、走行に係わる部分じゃないので初めてでもけっこうお気軽に触れますよね。次にステップアップでやってみる走行に影響する部分ってのが、エアフィルタかな?です。

でも、純正互換型なら入れ換えるだけなので、オーディオ付けるより遥かに簡単です(^ ^) クルマは触ったことない・・・って方も初めての作業としてぜひどうぞ。


今回用意したのは

HKSの純正互換型。

分解してます。 3層で性能向上だそうです・・・

純正互換型は、色々使ってきましたが、体感度ほとんどゼロです(笑) 基本的には、集塵効果を犠牲にして空気の通過抵抗を減らすというのが、スポーツフィルタのコンセプト。ですので、多少の差はあるんでしょうが・・・多少の少でしかないってことでしょか(^ ^;
純正リプレース品が¥3,500程、このHKSが¥3,890・・・と差がほとんどなかったので、こっちにしてみました。ただ、スポンジだし(色々とね・・ほほほ)、エッジのゴムパッキンは無いし、スポンジとケースのシールもないし、と・・・、まぁ、純正の執拗な構造から比べると「これでいいのか?」な感じではあります。ちなみに純正のゴムシールは移植出来ますが、分厚くなり過ぎてダメでした(^ ^;

エアフィルタの差異ですが、メーカはあらゆる走行条件においての性能を要求されてますので、集塵効果を重視した設計でしょう。アフタ品は、それをちょこっと通過抵抗を減らすコンセプトにしたものでしょうね。砂埃が舞い飛ぶような未舗装路なんてないですから、ちょこっとは集塵効果を落としてもいいだろうなとは思います。

ちなみに、ダート(未舗装)で行なわれる軽自動車の耐久レースで、レース後の車検でエンジンヘッドを開けると(エンジンの改造が認められていないので、上位入賞車はエンジン内部の検査がある)この手のスポーツフィルタを使ってる車両はエンジン内部が砂でじゃりじゃりになってたそうです(^ ^;
とことん耐久性を求める方は、純正同等のリプレース品を、実用レベルでちょいと吸気抵抗を減らしたい方は、スポーツフィルタをという感じで、どうぞです。


交換手順

エアクリーナボックスのネジ位置
エアークリーナボックスの上部のネジ5本を緩めて、エアクリーナボックス上部を外します。

NAはネジですが、NBはクリップになってます。


フィルタを抜き出す
エアクリーナボックス上部をずらせて、隙間からエアフィルタを抜き出します。


汚れたフィルタ
10,000km程使用。まだまだ使えるますね。そこれなりに汚れてるけど。

エアフィルタの汚れを確認する場合は、フィルタの外気(ロドスタだとフィルタの下面です)側を確認します。上のフィルタを抜いてる画像はフィルタのエンジン側なのでいくら使っても綺麗。この画像は外気側です。濾紙が赤いのは、塗られているオイルの色です。

新しいフィルタを入れる
空気の流れる方向は下から上です。上下を間違えないように新しいフィルタを入れます。


作業はゆっくりやっても30分くらいで出来ます~。とっても簡単です。



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05Feb'06

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