唇にお洒落を(リップスポイラ)

 

車高は落としてないので、ちょこっとでも格好良くしようと純正のフロントリップ・スポイラを装着しています。
装着した時は、通勤で大阪の阪神高速・湾岸線を毎日走っていた関係上、高速走行時のステアリングの安定性を向上させるのも、ちょこっと目的。

純正は、NA6CE発売当初は、「Type A」と「Type B」がありました。NA8C時代に「Type C」が追加されています。
「A」と「B」は外観上大きな形状の差異は無いのですが、「A」は車両中央に接合部のある左右分割式になっています。見た目を気にする場合は、この切れ目がけっこう気になる鴨。

3つのタイプ共に、車両の中央部分はほぼ垂直な平面形状ですが、車両の左右部分の出っ張り方が違います。
「C」はFDのRX-7のリップスポイラを思わせるような、リップの左右の下側がちょっと前に出っ張った形状です。「A」と「B」に比べると少々印象が違います。

 
    Type C 中央は平面、左右部分の張り出しは一番大きい

まぁ、3つのタイプ共、少し離れて遠目で見れば、みんな同じですけどね。
現在は「B」が欠品で入手困難です。ただし、MAZDA承認の元で同一形状のものが社外品として発売されているようです。

中古で入手したのが「Type C」だったという理由で、うちのは「Type C」です('96/04当時の定価¥22,000.-)。

 
左右のエアスクープの中には、ちゃんとブレーキ方向へ向かってダクトが付いています。
バンパへのフィッティングも、さすがメーカ製だけあってピッタリ。


取付

姑息にもディーラでお金払ってやってもらいました(^-^;)。
中古で買った関係上、ボルト類が無かったので、取付けの工賃考えると、ま!いいかな、ってとこです。

作業名/部品名 数量 単価 金額
S9999 スポイラー取り付け     3,000
B ボルト及びナット 10mm     サービス

'98/04時点での価格

自分でやられる場合は、適合するボルトに合う穴をバンパ下面に開ける必要があります。ただ、純正の取付け穴だけでは、軟質なリップの材質上、経年変化で下がってくるようです。
うちのも取付けの穴を増やして取付けてもらいました。穴はドリルがあれば、簡単に開けれますので、実際に取り付けてみて、問題があるようなら増やしてみて下さい。


フィーリング

見た目Good!。 ってことで・・・・(をいをい)。

純正車高でも、けっこう低く見えます。なかなか良いでっす。ただ、コンビニ等の車止めに、そのまま突っ込むと擦ります。車高を落としている場合はさらに要注意!。軟質ウレタンなんで割れる事は無いですが、下面はザラザラになっちゃいました。
社外品買う場合も、硬いFRPだと割れちゃいますから、純正みたいな柔らかいウレタンの奴を選ぶと気を使わなくて良いですね。

さて、走行性ですが、*50km/h以上で・・・(^-^;)わずかに安定性が向上したように感じられます。ふらふらするのが低減されているみたい。日常の速度域では全然関係ないですけどね。

 

 

21Jan'00

inserted by FC2 system