CUSCO純正のL.S.D.オイル

 

LSDの取付時のレポートで、
「アクセルを踏むでもなく踏まないでもなくの中途半端な進入を行うと、コーナ途中で不規則にLSDがギコギコ働きテールがヒョコヒョコ左右に振られます。」
と書きましたが、これは、加速も減速もしていない状況で深めのコーナを回ると、ガッガッという音と共に、差動が制限されたり差動したりを繰り返すような感じで、車体がガクガクと揺すられるような挙動を示します。クラッチプレートが1溝毎に滑る引掛かかる滑る引掛かかるを繰り返すような感じです。

2WAYバキバキ設定のNA6CE(左画像の赤い車)の某女性オーナ某美少女オーナ(本人よりのチェックで校正しました(^-^))を横に乗っけて実験してみた結果「うー、怖い〜(+_+)」ということだったので、試しに CUSCO純正のLSDオイルに換えてみました。

Road&Ster誌のスタッフのレポート車で、CUSCOのLSD(うちのTypeMZではなく、TypeMZ-RSですが)でガッキンガッキンと金属音が出ていて、ストリートでの使用はまずいのではないか?と言う状況が、CUSCO製のLSDオイルに交換したら音は消え作動感も高まったという記事が出ています(Road&Ster誌17号)。
また、羅針盤MLでも、CUSCOのLSDにはCUSCOのLSDオイルが良いよんと教わりました。

うちのは中古で入手したものなので、慣らしが終っている(ホントはオーバーホールして装着しましょう(^ ^))関係上音的にはキンキン、ガガガ程度(ヲイヲイ)で、我慢できる範囲(上記2WAYオーナ曰く、2WAYガキガキ設定の新品の頃くらい)だったんですが、コーナで挙動が乱れる程のガクガク動作は、横G出してるコーナでは問題。

CUSCOのオイルへ交換してもらったSHOPでも、それは変だねぇってことを言われながら交換(ここでも、1WAYってのはめずらしいらしく、そのような話は無いなぁって事でした)。


結果

別物になりました!。 今までのは何だったんだろうって程スムーズ。パーシャルなアクセルだと、今までのオープンデフのようにスムーズにターンしてくれます。最初はLSD効かなくなったんじゃないかと思った程。
踏めばしっかり効いているのが解りますが、効きだしが交換前よりマイルドになった感じがします。
音はUターンでもしない限りほとんどしません。

うーん、何が違うんだろう。CUSCOってなんか特殊なんだろうか?。まぁ、CUSCOのオイル使えば良いんだからOK〜かな。
ちなみに、最初に入っていたのはBPのシングルグレード90の鉱物油(BPX5116だろうとのこと=未確認)。

 

06Dec'99

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