ちょっと前へ (助手席側ミラー前進アダプタ等)

 


そして考えてること その1

 

なるべく見える方がいいので、色々考えております。で、まず、その1

M2の車両(1001、1002、1028)は助手席側のミラーが前進させてあります。位置的には三角窓の底辺の中央当り。通常ミラーを換えても純正ネジ穴を使用するので当然ながらM2車両より後にミラーが付く=見えづらい。では、ドリルで穴開けて・・・ですが、穴開けるには確信犯の勇気がいるし、残った純正穴を適当なプレートで塞ぐのも格好悪い(M2もテキトーに塞いでるんですが)(^ ^;;。

そこで、ステーを作るかと。下図がそうです。図右側の2つの穴が純正ミラー穴へのステー固定用。左側の2つが新規に取り付けるミラー用の穴。薄いペラペラのステーでは強度に問題があるし見た目が悪いので、金属で分厚いデザイン&メッキということで想定中。
ただ、取り付け面のボディの曲率が小さくないとダメなのと、後付け感の無いデザインを実現しようとすると、ブローチ盤加工とか三次元加工機になるのでコスト度返しでゴリゴリ行くしかないのが問題・・・。

男らしく(&女らしく)、ドーン!と穴開けちゃうのが本道ではあるんだけどね〜。

 


ミラー前進用エクステンダ (ラフスケッチ)

 


諸般の事情により(^ ^; ローコストバージョン

 

では、前へ移動させるとどんな風に見えるのか? やってみました。

前へ移動した時の運転席からの眺め純正位置の運転席からの眺めここくらいまで前に出せます。純正のミラー位置

ステーで移動出来る範囲でなるべくミラーを前に出してます。ちょと背景が暗くて解りづらいですが、パッと座ってミラー見ると笑っちゃう程良く見えます。まぁ、純正ミラーってのはあるとしても、

です。なんかとっても見え方が気持ち良かったですよー。

 

採寸中
ステー作成のための採寸中

 


 

そして考えてること その2

 

では、フェンダミラーはどう? ですが、旧来国産車に採用されていたフェンダーミラーは無粋に足が長いです。みんながやりたいフェンダミラーはLOTUSの初代ELANみたいなフェンダの上にちょこんと乗っかったミラーですよね・・・。長いのなら純正で部品あるし(^ ^;

ただ、長くないと下図のようにミラー位置がボディ寄りになるため、純正採用されているフェンダミラーの視界とはちょいと差異ありそうです。どう違うか要実験ですね。


どんな位置になるかは、ミラーと取り付け位置によるので個別に要研究〜

 

それとドアミラーの位置と同じで穴開けには、やはり勇気がいる(失敗しても位置はもう変えれないもんね)。
そこで、ドアミラーの移動ステーのようなことは出来ないか?です。フェンダの場合、既存の穴が無いので穴開けしない限りネジ止めは不可。


Fumi'NA6CEさんに聞いた話ですが、某車に某SHOPさんで汎用のミラー買ったら取り付けは両面スポンジテープだったそうです・・・。使ってるうちのポロッと剥がれた(^ ^;そうですが、さすがにネジ止め前提のミラー台座ではちょと問題だということ。

ただし、「霧の夜に会いましょう」で紹介している右のフォグランプ、取り付けは両面スポンジテープです。補助でタッピングビスを使いましょう・・・てなことになってるんですが、テープだけが前提みたいなもん。
で、強度ですが、練習会でパイロンなぎ倒してフォグのレンズ割りましたが(爆)、フォグは剥がれませんでした。撤去する時に剥がれなくて困るくらい強力。
つまり、テープでも強度が得られるくらいの接着面積が確保できれば、充分実用になる・・・です。両面スポンジテープも色々な種類が市販されているので、耐水性のある強力タイプであることですけどね。

そこで、下図↓

ドアミラーの移動ステーと似たようなものですが、ミラー台座底面に付けて接着面積を大きくするのが目的。


こんな感じ

これの問題はフェンダの平面なとこでない取り付けが出来ないこと。で、平面なとこってボンネット側になるので、ミラー面がボディ外側へ張り出す度合いが減っちゃうんですよねぇ。

それと、まぁ、営利目的ではないので製造者責任は問われないだろうけど、これ付けてもし脱落した場合は他者へ危険を与えるってこと。フォグの貼り付き度合いを見ると剥がれない自信はあるんですが・・・。
うちの設計部長(笑)であるKayさんとこれまで色々付くってきてるんですが、安全性や耐久性を無視したアマチュアライクなものは、彼も私もダメダメだと思ってます。うーん、試験をどうするかですです。

 

 

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